古代東北と王権 : 「日本書紀」の語る蝦夷

書誌事項

古代東北と王権 : 「日本書紀」の語る蝦夷

中路正恒著

(講談社現代新書, 1559)

講談社, 2001.6

タイトル別名

古代東北と王権 : 日本書紀の語る蝦夷

タイトル読み

コダイ トウホク ト オウケン : ニホン ショキ ノ カタル エミシ

注記

関係年表: p282-283

内容説明・目次

内容説明

古代ヤマトの中で封印され続けてきた地・東北。「蝦夷」と呼ばれた人々が住む、その異郷に何が起こっていたのか。

目次

  • 東北—多孔質の身体
  • 蝦夷の三輪山(五八一年?(敏達十年)・「辺境」—蝦夷の魁師綾糟;五八一年?(敏達十年)・三輪山麓泊瀬川—綾糟の誓い)
  • 綾糟の連合国・国造・毛野王 四‐八世紀東国・陸奥—北へ走る「ヤマト」(一)
  • 阿倍氏と陸奥 四‐七世紀東国・常陸・陸奥—北へ走る「ヤマト」(二)
  • 崇神期からヤマトタケルまで 四世紀東国・常陸・陸奥—北へ走る「ヤマト」(三)
  • 景行から阿倍比羅夫まで 四‐七世紀陸奥・越・渡嶋—北へ走る「ヤマト」(四)
  • 多賀柵構築からアザマロの乱まで 八世紀中葉—多賀・雄勝・桃生・伊治
  • アテルイと田村麻呂 延暦二十一年(八〇二)まで—胆沢へ

「BOOKデータベース」 より

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