封建制下の社会と交通

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封建制下の社会と交通

丸山雍成著

吉川弘文館, 2001.6

タイトル読み

ホウケンセイカ ノ シャカイ ト コウツウ

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内容説明・目次

内容説明

本書では、中・近世を封建制の時代とみなし、各段階の地域を中心とする政治・法制・社会上の問題を描出して検討している。事実に近づく史料解釈による論理化を目ざした。

目次

  • 第1章 中世の荘園領主・武士と民衆(筑前国嶋郡川辺里の比定地をめぐる問題;中世中・後期の東国荘園における民衆—鶴岡八幡宮領武蔵国佐々目郷を事例として;中世後期の武蔵国蕨城主渋川氏の軌跡 ほか)
  • 第2章 近世の幕藩領主と民衆(辺境大名・知行主の参勤交代—佐賀藩を中心として;元和・寛永期の「武家諸法度」の存否をめぐる問題—参勤交代制の「成立」・「制度化」との関連において;「慶安御触書」論の推移とその存否をめぐる問題 ほか)
  • 第3章 近世封建制下の交通と商品流通(近世陸上交通と水上交通;封建都市と陸上交通—交通機能を中心に;高知藩送番所の人馬使用方法と休泊 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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