頭蓋骨のマントラ
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書誌事項
頭蓋骨のマントラ
(ハヤカワ・ミステリ文庫, HM244-1,
早川書房, 2001.3
- 上
- 下
- タイトル別名
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The skull mantra
- タイトル読み
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ズガイコツ ノ マントラ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784151723513
内容説明
中国経済部の主任監察官だった単道雲は、大物が絡んだ汚職事件を追及したことから北京を追われ、今はチベットの奥地、ラドゥン州の強制労働収容所で苛酷な日々を送っていた。ある日、作業現場で男の首なし死体が発見された。折悪しく州の検察官は不在、しかも司法部の監査が入る予定になっていた。困惑した州の軍最高責任者は単に事件の解決を命じるが…アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀処女長篇賞を受賞した話題の大作。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784151723520
内容説明
単は元囚人のチベット人青年、監視役の無骨な軍曹とともに犯人を追い始める。だが、犯行は伝説の魔神タムディンによるものとの説が流れ、捜査は難航していく。やがて、被害者が州の検察官だったことが判明する。そんな折り、州の若い検察官補が隠遁した僧を殺人犯として逮捕した。納得できない単は、独自に真相を究明する決意をするが…現代のチベットを舞台に、奥深い謎を神秘的なタッチで描き上げる注目の傑作巨篇。
「BOOKデータベース」 より