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流離抄

松本寧至著

(遊学叢書, 15)

勉誠出版, 2001.6

タイトル読み

リュウリショウ

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内容説明・目次

内容説明

古代から現代まで、日本人が愛し続けてやまなかったものは、真実と虚構のあいだに漂う流離の美だったろう。「流離の女人たち」、『奥の細道』の謎、『蜘蛛の糸』や『杜子春』は芥川龍之介の就職運動の結果だった、など…。著者会心のエッセー集。

目次

  • 流離の女人たち
  • 二つの道
  • 鴨長明の涙
  • 日記文学の伝統
  • 建礼門院右京大夫研究途上
  • 新田義貞は名将か
  • 家康、二条城ニ凱旋ス、
  • 誤植を読む
  • 芥川龍之介の誤植
  • 『奥の細道』について
  • 松島は笑ふが如く—『奥の細道』の一考察
  • 三島由紀夫から古典を読む—徒然草交響
  • 『源氏物語』と長谷寺
  • 『更級日記』仮名奥書の筆者は誰か
  • 『とはずがたり』の悲恋
  • 『蜘蛛の糸』から『杜子春』へ—芥川龍之介の童話

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA52496616
  • ISBN
    • 4585040757
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    12, 247p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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