流離抄
著者
書誌事項
流離抄
(遊学叢書, 15)
勉誠出版, 2001.6
- タイトル読み
-
リュウリショウ
大学図書館所蔵 件 / 全35件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
古代から現代まで、日本人が愛し続けてやまなかったものは、真実と虚構のあいだに漂う流離の美だったろう。「流離の女人たち」、『奥の細道』の謎、『蜘蛛の糸』や『杜子春』は芥川龍之介の就職運動の結果だった、など…。著者会心のエッセー集。
目次
- 流離の女人たち
- 二つの道
- 鴨長明の涙
- 日記文学の伝統
- 建礼門院右京大夫研究途上
- 新田義貞は名将か
- 家康、二条城ニ凱旋ス、
- 誤植を読む
- 芥川龍之介の誤植
- 『奥の細道』について
- 松島は笑ふが如く—『奥の細道』の一考察
- 三島由紀夫から古典を読む—徒然草交響
- 『源氏物語』と長谷寺
- 『更級日記』仮名奥書の筆者は誰か
- 『とはずがたり』の悲恋
- 『蜘蛛の糸』から『杜子春』へ—芥川龍之介の童話
「BOOKデータベース」 より