理由なき殺人の物語 : 「大菩薩峠」をめぐって
著者
書誌事項
理由なき殺人の物語 : 「大菩薩峠」をめぐって
(廣済堂ライブラリー, 004)
廣済堂出版, 2001.5
- タイトル読み
-
リユウ ナキ サツジン ノ モノガタリ : 「ダイボサツトウゲ」 オ メグッテ
大学図書館所蔵 全23件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p201-203
内容説明・目次
内容説明
「理由なき殺人」からはじまる『大菩薩峠』は、血みどろのホラーを希望の通路に換え、怪物だけが切り拓く未来をはるかにさし示す。
目次
- 1 つながっていく理由なき殺人—不安の底で安堵する
- 2 物語と介山と同時代と—三〇の基礎知識付登場人物紹介
- 3 冷ややかなる切断から—変則世界への血みどろの通路
- 4 仇討物語を解体する—それと気づく前に変えてしまえ
- 5 はじまりとしての「乱世=幕末」—「帝国」の系譜学
- 6 「境界」がひろがる—峠と間と辻と時代と
- 7 陽気なフリークス—回復を拒み雑音を聞く者たち
- 8 海と山のユートピア—「無名」の政治学、「失敗」の詩学
「BOOKデータベース」 より