現代イスラムの潮流
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現代イスラムの潮流
(集英社新書, 0096A)
集英社, 2001.6
- タイトル読み
-
ゲンダイ イスラム ノ チョウリュウ
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注記
主要参考文献: p201-204
内容説明・目次
内容説明
多くの日本人にとって、ブラックボックスのような存在、それがイスラムではないだろうか。イスラム過激派によるテロ活動や、バーミヤン石仏の破壊などで「イスラムは怖い」という印象を持つ人もいる。だが、イスラムとはもともとサラーム(平和)というアラビア語から派生したことからもわかるように、平安と平等を求める宗教なのだ。グローバル化の現在、12億人の人々が暮らすイスラム社会への理解なしに、われわれは世界を語れない。本書は、イスラムの歴史や思想、そして現代イスラムの潮流を、わかりやすく読み解く格好の入門書である。
目次
- 第1章 イスラムとは何か
- 第2章 イスラムの宗派と、民族の融和と抗争
- 第3章 成長する「イスラム原理主義」とは何か
- 第4章 パレスチナ問題—イスラムと異教徒との最大の紛争
- 第5章 現代の「ジハード」をスケッチする
- 第6章 イスラムとの共存・共生を考える
「BOOKデータベース」 より