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源氏物語いま語り

三田村雅子, 河添房江, 松井健児編

翰林書房, 2001.5

タイトル読み

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内容説明・目次

内容説明

『源氏物語』を読み、愛するすべての人々にひらかれた座談会集。ブームの牽引役となった方々と共に、なぜいま『源氏物語』なのか、なぜ千年の悠久の時空を超えて現代に持て囃されるのか、ブームの深層にある物語のはかりしれない生命力、その価値を語りあった。本書の題を『源氏物語いま語り』とした所以でもある。

目次

  • 現代に甦る『源氏物語』(源氏物語の魅力を語る(瀬戸内寂聴);物語の論理・“性”の論理(橋本治) ほか)
  • 隣接する知の地平から(心からのアプローチ—箱庭・クライシス・癒し(河合隼雄);源氏物語の身体と感覚(山口昌男) ほか)
  • メディアとしての『源氏物語』(王朝美術とジェンダー(千野香織);源氏能の身体と感覚(松岡心平) ほか)
  • エピローグ—21世紀の『源氏物語』(二〇〇〇年代の源氏研究—知の遺産・個性・研究語訳(藤井貞和))

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA52550121
  • ISBN
    • 4877371257
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    322p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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