覇剣 : 武蔵と柳生兵庫助
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書誌事項
覇剣 : 武蔵と柳生兵庫助
祥伝社, 2001.6
- タイトル読み
-
ハケン : ムサシ ト ヤギュウ ヒョウゴノスケ
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内容説明・目次
内容説明
殺戮の戦国から太平の江戸へ。この大転換期を生きた二人の剣聖—宮本武蔵と柳生兵庫助。あくまで人を斬り、斃すための“殺人剣”を追求する武蔵に対し、兵庫助の新陰流の神髄は、人を活かす“活人剣”にあった。それはまさしく武芸の時代から政治の時代への変革であった。すでに斬るべき相手のいない江戸の世で、なおも兵法者の道を貫く武蔵。一方、組織に生き政治を執る武士として心を練り、身を修めてきた兵庫助。ともに不敗の剣の遣い手とあがめられ、互いを意識しつつ歩んできた二人が相まみえた時…。果たして己れの生き様を賭けた世紀の対決の行方は?“殺人剣”対“活人剣”の決着は?希代の剣客の激闘をかつてない視点から描き切った新・剣豪小説。
「BOOKデータベース」 より