魂のロジック : ユング心理学の神経症とその概念構成をめぐって
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書誌事項
魂のロジック : ユング心理学の神経症とその概念構成をめぐって
(叢書・心理臨床の知)
日本評論社, 2001.7
- タイトル読み
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タマシイ ノ ロジック : ユング シンリガク ノ シンケイショウ ト ソノ ガイネン コウセイ オ メグッテ
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注記
分析家資格論文"The logic of the soul : neurosis of Jung's psychology and its conceptual constitution" (ユング研究所, 2001年) を日本語に書き改めたもの
内容説明・目次
内容説明
ユング思想の奥行きの深さ、心理学という学問それ自体の運命の数奇さへの驚嘆。それ故にこそ挑む、ユング分析心理学体系が内包する神経症的限界へのクリティカル・ワーク。
目次
- 序章 深層心理学の成り立ちと神経症概念の歴史
- 第1章 ユングの神経症体験
- 第2章 ユングの神経症理論—その独自性と少年期の神経症体験との関係
- 第3章 分析心理学における錬金術の論理—主として二度目の心的危機との関連から
- 第4章 ユングは自らの心理学を通して何をしようとしたのか?—「夢は隠さない、教える」というのは本当なのか?
- 第5章 分析心理学における神経症と解離の概念
- 結章 真に心理学的な心理学に向けて
- 補章 双子、あるいは分身イメージに関する深層心理学的考察
「BOOKデータベース」 より