長谷寺 ; 山ノ邊の道 ; 京あない ; 奈良てびき
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書誌事項
長谷寺 ; 山ノ邊の道 ; 京あない ; 奈良てびき
(保田與重郎文庫, 17)
新学社, 2001.7
- タイトル読み
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ハセデラ ; ヤマノベ ノ ミチ ; キョウアナイ ; ナラ テビキ
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注記
保田與重郎全集(講談社刊)第33巻による。
解説: 丹治恆次郎著
内容説明・目次
内容説明
保田は生国大和を、自らの生と文学の根源をなす揺籃の地として終生慕い続け、語り誌して倦まなかった。就中、産土の地・桜井近在を国の初めの土地、記紀・万葉の故里として尊び、幼少時からその隅々にまで足を運んで本然の感傷と教養を育んだ。本書に収めた四篇は、そうした著者のかたみともいうべき、歴史と風土への讃仰に満ちたガイドである。「長谷寺」は開基千三百年に当り、同寺からの慫慂を受けて、書き下ろされたもので、写真を添えて『大和長谷寺』の題で上梓されたのは昭和四十年。万葉集風土記の趣きを呈する『山ノ辺の道』も同じく写真を付して同四十八年に刊行された。一方、昭和三十三年から棲家を求めた京都と、離れて思う奈良両都の“伝統と現代”を写した「京あない」「奈良てびき」は昭和三十九年に「芸術新潮」の需めに応じて執筆された作品である。
目次
- 長谷寺
- 山ノ辺の道(山ノ辺の道と磐余の道;ふる国;出雲国造神賀詞;磯城瑞籬宮と磯城島金刺宮;茶臼山古墳 ほか)
- 京あない
- 奈良てびき
「BOOKデータベース」 より