焦土作戦 : 独ソ戦史
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書誌事項
焦土作戦 : 独ソ戦史
(学研M文庫)
学習研究社, 2001.1
- 上
- 中
- 下
- タイトル別名
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Verbrannte Erde
- タイトル読み
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ショウド サクセン : ドク ソ センシ
大学図書館所蔵 件 / 全7件
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上Ga-S-カ-1-402203027,
上392.18-C17-101200217, 中Ga-S-カ-1-502203026, 中392.18-C17-201200218, 下Ga-S-カ-1-602203028, 下392.18-C17-301200219 OPAC
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注記
監修: 吉本隆昭
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784059010296
内容説明
1943年7月5日、ヒトラーは戦車・突撃砲3000両、航空機1800機、28個師団をもって、ソ連軍・クルスク突出部に対し「城塞作戦」を発動した。ドイツ軍、ソ連軍、双方が激突したクルスク大会戦を転機として、独ソ戦の様相は一変する。ドイツ軍の征服はスターリングラードに終わり、ドイツ軍の敗北はクルスクに始まる…。『バルバロッサ作戦』の著者パウル・カレルが描く、独ソ戦もう一つの重大局面。
目次
- 第1部 クルスク戦(一枚のカードにすべてを賭けるヒトラー;大挟撃;プロホロフカの戦車戦;戦闘中止;総統大本営での裏切り)
- 第2部 マンシュタイン(スターリングラード以上を望むスターリン;黒海の警鐘;第3次ハリコフ攻防戦)
- 巻冊次
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中 ISBN 9784059010302
内容説明
レニングラードを中心とした北方戦線は、1943年春の「泥将軍」によって中断され、その予備兵力は「城塞作戦」クルスクへと向けられた。だが、ヒトラーが起死回生の賭けに出たこの一戦の後、ドイツ軍の戦力は急激に低下していく。勢いを増すソ連軍とドニエプル川をはさんでの攻防。やがて、南方戦線におけるドイツ軍は「爆破し、焼き尽くし、破壊」する「焦土作戦」を展開しながら、西へと撤退していく。
目次
- 第3部 戦線北翼の戦い(レニングラードの悲劇;ラドガ湖の南;ヴォルホフとシュリュセルブルクの間;デミヤンスク;「水牛」作戦;ヴェリキエ・ルーキ)
- 第4部 最後のチャンス(これからどうなる?;クルスク戦の遺産)
- 第5部 ドニエプル川へ(第四次ハリコフ攻防戦;ミウスの白兵戦;東方の壁;川までの競争;ブクリン橋頭堡)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784059010319
内容説明
ソ連軍のドニエプル渡河は、即ちドイツ軍のウクライナ、クリミア喪失を意味した。穀倉、油田、黒海…要衝地帯を抱える南ロシアを死守せんとするドイツ軍。地滑り的敗退の中でも、必死に活路を求めていくが、1944年、智将マンシュタインの罷免が象徴するかのように、戦線の南翼は崩壊した。中央戦線においても、ソ連軍の総攻撃が始まろうとしていた。独ソ戦最終局面におけるドイツ軍の鬼気迫る防戦作戦を活写。
目次
- 第6部 キエフとメリトポリの間(リュテシという名の村;目標はキエフ;サポロジェ;「ヴォータン陣地」の戦闘;ニコポリの西;ドニエプル河中流の冬のドラマ)
- 第7部 戦線南翼の崩壊(チェルカッスィ;フーベ包囲網;クリミア戦)
- 第8部 中央軍集団のカンネー(集結;攻撃;突破)
「BOOKデータベース」 より