聖徳太子と斑鳩
著者
書誌事項
聖徳太子と斑鳩
(学研M文庫, . 古代を検証する||コダイ オ ケンショウ スル ; 3)
学習研究社, 2001.6
- タイトル別名
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鬼神への鎮魂歌
- タイトル読み
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ショウトク タイシ ト イカルガ
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注記
『鬼神への鎮魂歌』(1990年刊)を一部加筆・修正し改題したもの
関係略年表: p[301]-303
参考文献: p304-306
内容説明・目次
内容説明
朝鮮半島南西部の多島海の漁撈民族も日本列島の瀬戸内海を中心とする海人族も、「東アジアの地中海」を自由に行き来していたというイメージを、もっとふくらませてみることが必要ではないか。聖徳太子ゆかりの斑鳩にある藤ノ木古墳から出土した金銅製鞍金具にある鬼神は、中国山東半島に古くから祀られていた神であった。東アジアの文化交流論をふまえて、古代史の謎に迫る新しい視点を雄弁に展開。
目次
- プロローグ 斑鳩への旅
- 第1章 山東半島のシンボル泰山—藤ノ木古墳出土、鞍金具の“鬼神”のふるさと
- 第2章 藤ノ木古墳の鬼神—鞍金具の図像を考える
- 第3章 兵主の神の来た道—聖徳太子は鬼神の鞍の持ち主を知っていた
- 第4章 磐余の山々—上之宮遺跡は上宮址である
- 第5章 斑鳩と太子の夢—聖徳太子、この地に理想実現の夢を賭ける
- エピローグ 文化の来た道
「BOOKデータベース」 より