禅と戦争 : 禅仏教は戦争に協力したか

著者

書誌事項

禅と戦争 : 禅仏教は戦争に協力したか

ブラィアン・アンドルー・ヴィクトリア著 ; エィミー・ルィーズ・ツジモト訳

光人社, 2001.5

タイトル別名

Zen at war

タイトル読み

ゼン ト センソウ : ゼンブッキョウ ワ センソウ ニ キョウリョク シタカ

大学図書館所蔵 件 / 48

この図書・雑誌をさがす

注記

文献: p291-300

内容説明・目次

内容説明

禅僧たちの負の遺産とは?欧米的視点で「国家と宗教と戦争」を凝視する異色作。僧衣をまとって人の道を説き、「死の覚悟、無我、無念、無想」を教える聖職者たち—禅仏教の歴史と教理の裏側に潜むものを徹底的に考察する。

目次

  • 廃仏毀釈運動
  • 初期に見られる仏教側の社会的目覚め
  • 内山愚童—革新的曹洞禅僧
  • 既成仏教教団による革新的社会活動の拒絶
  • 軍部政策に吸い込まれた仏教(1913‐30)
  • 軍国主義に対する仏教側の反抗
  • 禅、その暗殺者たち
  • 皇道仏教の誕生
  • 皇国禅、そして軍人禅の登場
  • 戦時に協力した禅の指導者たち
  • 戦後における皇道仏教、皇国禅、あるいは軍人禅への反応
  • 戦後日本における企業禅の登場

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA52746178
  • ISBN
    • 4769810008
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    317p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ