良寛を歩く
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良寛を歩く
(集英社文庫)
集英社, 1990.12
- タイトル読み
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リョウカン オ アルク
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内容説明・目次
内容説明
僧侶でありながら寺に住まず、経をよまず、弟子をとらず。妻子もなく孤独な詩作三昧の暮らしぶり。野山で庶民の子らと手毬つき、かくれんぼ。一所不住、随処作主、禅僧として最高の行雲流水を生きた良寛。木崎、分水・出雲崎、備中玉島、京都、寺泊、和島村。良寛和尚のゆかりの地を歩き、愛と反骨の人生をたどる水上勉のほろつき文学紀行。
目次
- 哀しき娘たち—木崎
- 石が語るもの—木崎
- 娘らの里へ—分水町
- 名主の息子—出雲崎
- 一本の杖—玉島
- 父以南の入水—京都
- 越後に還る—郷本
- 山上の庵—五合庵
- 杉木立の小舎—乙子神社
- 詩人たちの里—野積
- 墨書で乞食す—分水町
- 遷化の地—和島村
- 一枚の紅葉—隆泉寺
「BOOKデータベース」 より