私のまちの介護保険 : 地方での取り組み実践例

書誌事項

私のまちの介護保険 : 地方での取り組み実践例

樋口恵子編著

(Minerva福祉ライブラリー, 49)

ミネルヴァ書房, 2001.7

タイトル読み

ワタクシ ノ マチ ノ カイゴ ホケン : チホウ デノ トリクミ ジッセンレイ

内容説明・目次

内容説明

中央集権から地方自治への試金石になった、介護保険制度。全国3,300の市町村がそれぞれ独自に、この制度に取り組むことになった。それは住民からみると3,300通りの制度がある、ということになる。本書は、ユニークな方法などで、介護保険をうまく機能させている自治体を7つ選び、その実践を豊富なデータ等で、ご当地で実際に携わっている人に書いてもらったもので、介護保険に取り組んでいる人、利用する人どちらにも役立つ一冊である。

目次

  • 序 キーワードは「対等なパートナーシップ」と「参画」と「自己決定権」
  • 第1章 社会的入院の多いという札幌市で、介護保険はどう機能するか
  • 第2章 高齢社会をのりきるために、宮古市は介護予防の充実を図る
  • 第3章 福祉ニーズ都内最大の足立区は、いち早く民間事業者の参入を促進
  • 第4章 市町村最大人口を抱える横浜市は、独自の福祉施策に力を注ぐ
  • 第5章 村経営の社協を中心に、泰阜村は在宅での介護サービスを展開
  • 第6章 自治体職員の元気と住民の参画が、大津市の介護保険を育てる
  • 第7章 「北九州方式」をもとに北九州市では、介護保険を市民とつくる
  • 対談 介護保険は地方自治確立のための新しい仕組みを方向づけた

「BOOKデータベース」 より

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