連帯社会主義への政治理論 : マルクス主義を超えて
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連帯社会主義への政治理論 : マルクス主義を超えて
五月書房, 2001.7
- タイトル読み
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レンタイ シャカイ シュギ エノ セイジ リロン : マルクス シュギ オ コエテ
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内容説明・目次
内容説明
「マルクス主義」は広い分野をカバーしているが、ここではとくに「唯物史観」やその政治理論—「プロレタリアート独裁」論など—を検討・批判することが主要な課題である。この作業を通して、著者は「オーストリアの社会主義理論」を発見・再評価することになった。そこには、レーニン主義とは鋭角的に異なる“社会主義への道”が展開されていた。補論に「私のトロツキズム体験」を加えたが、これは1975年から80年まで5年間在籍していた第4インターナショナル日本支部での活動の私的総括である。
目次
- 第1部 通説の検討と新構想(“社会主義と法”をめぐるソ連邦の経験—ロシア革命が直面した予期せぬ課題;オーストリアの社会主義理論の意義;「唯物史観」の根本的検討;「まず政治権力を獲得」論の陥穽 ほか)
- 第2部 補論(私のトロツキズム体験;批評に答える—拙著『協議型社会主義の模索』について;新鮮な「いかに生きるのか」の問い—「若者たち」三部作再上映;オウムが鳴いてよい条件 ほか)
「BOOKデータベース」 より