肝腫瘍の造影ハーモニックイメージング
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肝腫瘍の造影ハーモニックイメージング
医学書院, 2001.5
- タイトル読み
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カンシュヨウ ノ ゾウエイ ハーモニック イメージング
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内容説明・目次
内容説明
本書の中には1年半の間に近畿大学医学部において得られた、造影ハーモニック法の疑問に対して答えるためのアプローチの全てが込められている。すなわち消化器内科医あるいは肝臓専門医としてCT、MRI、血管造影、超音波、生検など各種モダリティのいずれをも駆使しうる立場から、あるいは肝腫瘍の患者さんの診断から治療に至るプロセスを責任を持って担うべき内科医としての立場から、今後の超音波造影法の位置付けはどういうものであるか、あるいはどうあるべきか、ということに焦点を絞って本書は記述されている。
目次
- 動注造影エコー法は静注造影エコー法のFinal Goalである
- 動注造影エコー法からみた肝腫瘍の血管構築と血流動態
- 肝細胞癌の脱分化進展に伴う血流動態の変化
- 肝細胞癌の診療における血流画像の役割
- Levovistの特性
- Levovistの体内動態と水溶性造影剤との相違
- Levovistの投与法と各種造影モード
- ハーモニックイメージングの用語解説
- ハーモニックイメージングの原理
- ハーモニックパワードプラ法(ALOKA ProSound SSD‐5500)
- コントラストイメージング(Toshiba PowerVision8000)
- Puls Inversion Harmonic Imaging(ALT HDI5000)
- Coded Harmonic Angio(GE LOGIQ700EXPERT Series)
- 造影ハーモニックイメージングによる各種肝腫瘍の鑑別診断
- 肝細胞癌治療における造影ハーモニックイメージの役割
- Liver Specific Imagingを利用したLate Phase Sweep Scan
- 肝腫瘍の診断と治療における造影エコーの役割(まとめ)
- 胆膵腫瘍に対する造影ハーモニックイメージングの応用
- 今後の超音波造影剤の開発状況と将来の展望
「BOOKデータベース」 より