なぜ男は暴力をふるうのか
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なぜ男は暴力をふるうのか
(新書y, 032)
洋泉社, 2001.6
- タイトル読み
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ナゼ オトコ ワ ボウリョク オ フルウ ノカ
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注記
主な参考文献: p214-215
内容説明・目次
内容説明
男の凶暴性には理由はあるのか?動物が争う要因を考えると、摂食、生殖、なわばりに限られる。しかも、その争いは優劣が決まれば一件落着である。しかし、人間は違う。人は人を殺すまで人に暴力をふるう。その攻撃性のルーツとは何か?男の暴力がいかにして類人猿の負の遺産を受け継いでいるか、動物界の秩序を下敷に生物学的側面から人間にスポットを当て心の奥にひそむ暴力について考える。
目次
- 第1章 自然のはからい
- 第2章 人間の性、男と女
- 第3章 動物はなぜ群れるのか
- 第4章 動物はなぜ争うのか
- 第5章 男性の本質は争いである
- 第6章 暴力の背景
- 第7章 失われた子ども時代
- 第8章 価値観を共有するために
「BOOKデータベース」 より