見出された「日本」 : ロチからレヴィ=ストロースまで
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見出された「日本」 : ロチからレヴィ=ストロースまで
(平凡社選書, 214)
平凡社, 2001.7
- タイトル読み
-
ミイダサレタ ニホン : ロチ カラ レヴィ ストロース マデ
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内容説明・目次
内容説明
19世紀末に来日したピエール・ロチから、クローデル、マルロー、ロラン・バルト、20世紀末に来日したレヴィ=ストロースまで、およそ1世紀の間に日本を訪れた、フランスを代表する5人の文学者・哲学者は、そこに何を見出し、何を語ったのか。彼らが描いた5つの「日本」像と、そこに投影されたヨーロッパ近代への自己省察をもとに、「他者」の眼に映った表象のなかに、異文化への「翻訳」によって初めて発見された「日本」文化の新たな解読の「可能性」を探る。
目次
- 序章 異国へ、東方へ、そして日本へ
- 第1章 ピエール・ロチ—異郷の日本
- 第2章 ポール・クローデル—始原理想の日本
- 第3章 アンドレ・マルロー—侍、隠者、神性の日本
- 第4章 ロラン・バルト—虚と表徴の世界としての日本
- 第5章 クロード・レヴィ=ストロース—多文化融合モデルとしての日本
- 終章 日本への一世紀
「BOOKデータベース」 より