原爆は本当に8時15分に落ちたのか : 歴史をわずかに塗り替えようとする力たち
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原爆は本当に8時15分に落ちたのか : 歴史をわずかに塗り替えようとする力たち
三五館, 2001.7
- タイトル読み
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ゲンバク ワ ホントウ ニ 8ジ 15フン ニ オチタ ノカ : レキシ オ ワズカ ニ ヌリカエヨウ ト スル チカラタチ
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内容説明・目次
内容説明
八月六日は原爆忌だ。毎年、広島の平和記念公園では恒例の「原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」が開かれる。原爆が投下されたとされる「午前八時十五分」になると司会者の合図で、全員いっせいに黙祷を捧げる。いま手元にあるヒロシマの体験記、調査報告書、各種資料、小説、随想、写真説明にいたるまで、原爆の投下および爆発した時間は、まるでどこからか命令でもされたように、見事に「八時十五分」に統一されている。だが、本当に原爆は「八時十五分」に落とされたのだろうか。21世紀、この投下時刻を疑う。
目次
- 第1章 「八時十五分」は間違いだ
- 第2章 日米間の食い違い
- 第3章 続々と集まる新データ
- 第4章 ハーシーさんの良心
- 第5章 当時の日本側の証拠は
- 第6章 原爆だと知っていた記者
- 終章 こだわりの旅は続く
「BOOKデータベース」 より