石原慎太郎と都知事の椅子
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書誌事項
石原慎太郎と都知事の椅子
(角川文庫, 11775)
角川書店, 2000.12
- タイトル読み
-
イシハラ シンタロウ ト トチジ ノ イス
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注記
「都知事の椅子」(勁文社 1995年刊)の増訂
東京都の歴史と都政の関連年表: p234-267
参考資料ならびに参考文献: p268-269
内容説明・目次
内容説明
人口1200万人、年間予算規模11兆7000億円、職員数18万人。世界有数のメガロポリス・東京。その頂点に君臨する都知事は「東京の大統領」といわれ、一国の国家元首並みの強大な権力を有する。そしていまこの都知事の椅子に、新しいタイプの政治家・石原慎太郎が座った。外形標準課税案、ディーゼル車NO作戦、米軍横田基地の返還要求—次々に大胆な政策を打ち出し、論議を呼ぶ石原都政はいったいどこへ行くのか。官僚論の第一人者が都知事の権力システムと新しいリーダー像に鋭く迫る渾身のノンフィクション。
目次
- プロローグ 自治省出身から無党派へ—知事はこうして誕生する
- 第1章 総理大臣よりオイシイ職業か?—東京都知事という座の権力
- 第2章 初代・安井から三代・美濃部まで—都知事の椅子に座った男たち
- 第3章 晩節を汚した“都庁の天皇”—鈴木独裁政権が遺した功と罪
- 第4章 日本一のマンモス自治体の実態—都庁の組織と運営システム
- 第5章 都知事を支える側近スタッフ—副知事とブレーンの役割
- 第6章 本当に“学歴無用主義”なのか—都庁職員の人事と昇進ルール
「BOOKデータベース」 より