平賀源内
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平賀源内
(人物文庫)
学陽書房, 2000.12
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ヒラガ ゲンナイ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784313751170
内容説明
讃岐高松藩の微禄の士であった平賀源内は長崎で本草学(薬学・博物学)を研究、その物産会を開こうと大阪で鴻池や三井らの豪商と交渉、江戸へ出て最大の支援者となる時の権力者・田沼意次に近づく。大身の旗本の息子・藤次郎や、妻となるお桂、藩主・松平頼恭、上方の歌舞伎狂言作者などとの人間模様の中に、異能の人の息づかいが伝わる…。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784313751187
内容説明
念願の物産会を成功裡に終えた源内は本草探しに各地を歩き回り、江戸で初の腑分け(人体解剖)に立ち合い、エレキテルを復元し、秩父の鉱山開発に携わる。一方、浄瑠璃や戯作をものし、画才、事業家としての手腕も発揮。合理的精神の持ち主ゆえに、奇人・変人と見なされたマルチ人間・源内の悲喜劇と数奇の生涯を描く。
「BOOKデータベース」 より