書誌事項

同時代人サルトル

長谷川宏 [著]

(講談社学術文庫, [1496])

講談社, 2001.8

タイトル読み

ドウジダイジン サルトル

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注記

底本:『同時代人サルトル』(1994.8, 河出書房新社刊)

内容説明・目次

内容説明

二〇世紀後半、世界の若者の血をたぎらせたサルトルとは何であったか?孤独な文学者から行動する哲学者へ。文学・哲学・評論・政治など、あらゆるジャンルへのエネルギッシュな越境。激動の世紀を、誠実に、知のはるかな旅をつづけた巨人。「世界がまだ若く、不定形であった」戦後という空間を再現しつつ、主要著作を丹念に読み解き、その思想と行動の全貌をとらえる意欲作。

目次

  • 1 サルトルの若さ、時代の若さ
  • 2 政治思想の視座
  • 3 知識人の孤独
  • 4 処女作『嘔吐』
  • 5 混沌のなかの主体性
  • 6 ヨーロッパ二十世紀のサルトル
  • 7 歴史にむかって
  • 8 悪の弁証法
  • 9 戯曲のおもしろさ

「BOOKデータベース」 より

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