松下幸之助の予言 : 三度の不況を乗り切った日本人の信念
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松下幸之助の予言 : 三度の不況を乗り切った日本人の信念
(小学館文庫)
小学館, 2001.6
- タイトル読み
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マツシタ コウノスケ ノ ヨゲン : サンド ノ フキョウ オ ノリキッタ ニホンジン ノ シンネン
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内容説明・目次
内容説明
「経営の神様」松下幸之助は、一九七〇年代後半から八〇年代後半にかけて、毎年のように『週刊ポスト』誌上で年頭提言を語っていた。本書はそれらの年頭提言に、作家・津本陽氏の詳しい解説を付したものである。不屈の闘争心をもって、昭和四年の大恐慌、戦後の混乱期、そして昭和三十九年、四十年の不況という三度の不況を乗り越えて、たった一代で松下電器を大メーカーに育て上げた幸之助が語る指導者論、企業経営論、国家経営論は、現在の出口なし大不況を生きる我々日本人が、いかなる舵取りをしなければいけないかをみごとに予言している。
目次
- 第1章 “無税国家”の実現を国民目標に
- 第2章 伝統精神を生かした日本式民主主義とは
- 第3章 新指導者論—指導者の気魄とは
- 第4章 日本は驕り高ぶることなかれ
- 第5章 危機の打開に「災い転じて福となす」の実行を
- 第6章 “技術偏重”を脱して“人間精神復活”へ
- 第7章 二十一世紀の船出には漁師の「知恵と力」を
- 第8章 二宮尊徳流「楽観思想のすすめ」
- 第9章 三度の不況を乗り切った私の信念
「BOOKデータベース」 より