大乗の教え
著者
書誌事項
大乗の教え
(仏典をよむ / 中村元著 ; 前田專學監修, 3-4)
岩波書店, 2001.7-2001.9
- 上
- 下
- タイトル読み
-
ダイジョウ ノ オシエ
大学図書館所蔵 全123件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
上: 般若心経・法華経ほか.
下: 浄土三部経・華厳経ほか
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784000266239
内容説明
仏教が発展・展開するなかで、やがて「一切衆生」の救済を説く大乗仏教が生まれてくる。それは日本にも伝来し、聖徳太子の昔から、その精神形成の基となってきた。「空」の理論が凝縮された『般若心経』『金剛般若経』、在家信者がなみいる菩薩たちをやりこめる『維摩経』、女人の説法として名高い『勝鬘経』、そして「諸経の王」と呼ばれる代表的大乗経典『法華経』と観音菩薩の慈悲を説く『観音経』など、なじみ深い仏典の数々。
目次
- 第12回 空の思想—『般若心経』『金剛般若経』
- 第13回 現実生活の肯定—『維摩経』
- 第14回 女人の説法—『勝鬘経』
- 第15回 宥和の思想—『法華経』(1)
- 第16回 慈悲もて導く—『法華経』(2)
- 第17回 久遠の本仏—『法華経』(3)
- 第18回 願望をかなえる—『観音経』(『法華経』(4))
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784000266246
内容説明
日本仏教でもっとも多くの信徒をもつ浄土教の根本経典、『阿弥陀経』『大無量寿経』『観無量寿経』のいわゆる浄土三部経から説きおこし、全宇宙を包括する荘厳世界を描いて菩薩行を強調する『華厳経』、禅宗に多大な影響を与えた『楞伽経』、護国経典として名高い『金光明経』、さらに真言密教の真髄『理趣経』へと語りすすむ。原始仏教から大乗仏典まで、代表的経典をとりあげた中村元博士の好評仏典講読シリーズ、ここに完結。
目次
- 第19回 極楽浄土を欣求する—『阿弥陀経』
- 第20回 浄土建立の誓願—『大無量寿経』
- 第21回 浄土の観想—『観無量寿経』
- 第22回 菩薩行の強調—『華厳経』(1)
- 第23回 善財童子の求道—『華厳経』(2)
- 第24回 唯心の実践—『楞伽経』
- 第25回 正法もて国を護る—『金光明経』
- 第26回 真言密教の奥義—『理趣経』
「BOOKデータベース」 より