書誌事項

言葉の虫めがね

俵万智 [著]

(角川文庫)

角川書店, 2001.6

タイトル読み

コトバ ノ ムシメガネ

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内容説明・目次

内容説明

たとえば万葉集をひもとけば、千年以上前の言葉が、そこにはある。私が口ずさめ、千年の時空を越えて、鮮度を落とすことなく言葉は蘇る。言葉は、永遠なのだ。けれどたとえば、今日私が恋人に言った「好き」という言葉は、今日の二人のあいだで成立している、たった一度きりのもの。言葉は一瞬のものでもあるのだ—。読むこと、詠むこと、口ずさむこと。言葉を観察し、発見するエッセイ集。

目次

  • ダンボの耳から(トカ弁—婉曲表現の現在;超むかつく—言葉の激辛ブーム;彼氏とカレシ—どっちが本命?;面と向かって—パソコン通信というコミュニケーション ほか)
  • 言葉の味(啄木の無意識の力;啄木の冷めた部分—百首選を終えて;虐げる感覚;白鳥の一首 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA53187592
  • ISBN
    • 4041754062
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    199p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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