現代史の争点
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書誌事項
現代史の争点
(文春文庫, [は-7-6])
文藝春秋, 2001.8
- タイトル別名
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The issues on Japan's modern history
- タイトル読み
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ゲンダイシ ノ ソウテン
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注記
1998年刊に加筆・訂正し文庫化
その他のタイトルはカバージャケットによる
内容説明・目次
内容説明
単に事実を突きとめるだけでなく、史実を歪曲して特定の政治運動や「愉快犯」的プロットに利用するトリックやレトリックを見破り、指摘する作業も歴史家の任務である。南京事件、慰安婦問題、教科書論争など、現代史におけるホットなトピックを、内外左右のいかなる勢力にもはばかることなく冷静に考察し、明快な推理を展開する快著。
目次
- 1 南京事件と慰安婦問題(南京大虐殺「ラーベ効果」を測定する;偽造された「南京虐殺」の“証拠写真” ほか)
- 2 家永裁判と教科書論争(『新編日本史』騒動の政治力学;朝日新聞がもてはやした「家永判決」 ほか)
- 3 太平洋戦争と歴史認識(太平洋戦争を理解するキーワード;日本陸軍「最後の反省」(対談) ほか)
- 4 情報公開とプライバシー(情報公開法の制定を急げ;最高裁判所の「超秘密主義」に異議あり)
「BOOKデータベース」 より