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鎌倉府体制と東国

小国浩寿著

吉川弘文館, 2001.9

タイトル読み

カマクラフ タイセイ ト トウゴク

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注記

学位請求論文「鎌倉府体制形成過程の研究」 (明治大学, 1999年度) を加筆修正したもの

内容説明・目次

内容説明

室町期、京の将軍と鎌倉の公方の対立は、時代を貫く流れといえる。室町幕府は、なぜ反発を繰り返す鎌倉公方を代々任じ続けたのか。南北朝内乱の中で、義満でさえ滅ぼし得なかった鎌倉府権力が確立に至る過程を解明する。

目次

  • 1 南関東と守護・国人・一揆政策(足利尊氏と平一揆;鎌倉府基氏政権期の守護政策と平一揆;上総守護と世良田義政事件—「円覚寺蔵大般若経刊記」をめぐって;香取社応安訴訟事件の一背景—貞冶・応安期鎌倉府の守護・国人政策;持氏期鎌倉府の守護政策と分国支配)
  • 2 北関東・奥羽への領域的展開(鎌倉府北関東支配の形成;鎌倉府北関東支配の展開;奥州両管領と関東両執事—初期鎌倉府と奥州;鎌倉府奥羽支配の形成)

「BOOKデータベース」 より

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