体にあらわれる心の病気 : 「原因不明の身体症状」との付き合い方
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体にあらわれる心の病気 : 「原因不明の身体症状」との付き合い方
(PHP新書, 160)
PHP研究所, 2001.7
- タイトル読み
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カラダ ニ アラワレル ココロ ノ ビョウキ : ゲンイン フメイ ノ シンタイ ショウジョウ トノ ツキアイカタ
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内容説明・目次
内容説明
検査では異常が見つからない「痛み」「だるさ」「動悸」などの諸症状。本書では、このような症状につけられる「自律神経失調症」「心身症」「過呼吸症候群」などの病名を整理して、体と心のメカニズムを分かりやすく解説する。著者によれば、これらの病気は「身体表現性障害」として捉えることで、その症状や経過を適切に把握し、効果的な治療を行うことができるという。各科をたらい回しにされ、また周囲の理解も得られずひとり苦しむ人に、「症状に振り回されない生活」を取り戻す道筋をアドバイスする。
目次
- 第1章 原因のわからない苦しみ(総合的な視点の必要性;原因不明の身体症状 ほか)
- 第2章 考えられる病名(自律神経失調症ほか;心身症 ほか)
- 第3章 心の病気か、体の病気か(診断名をどう理解するか;一般身体科の病名 ほか)
- 第4章 身体表現性障害とは何か(身体表現性障害の概念について;身体表現性障害の新分類)
- 第5章 「原因不明の身体症状」との付き合い方(私がクリニックで行っている治療;症状が完全になくならなくてもよい ほか)
「BOOKデータベース」 より