日本の男はどこから来て、どこへ行くのか : 男性セクシュアリティ形成「共同研究」

書誌事項

日本の男はどこから来て、どこへ行くのか : 男性セクシュアリティ形成「共同研究」

"人間と性"教育研究協議会「男性形成研究」プロジェクト編 ; 浅井春夫, 伊藤悟, 村瀬幸浩編集・執筆 ; 小玉亮子 [ほか] 執筆

十月舎 , 星雲社 (発売), 2001.8

タイトル別名

日本の男はどこから来てどこへ行くのか : 男性セクシュアリティ形成共同研究

タイトル読み

ニホン ノ オトコ ワ ドコ カラ キテ、 ドコ エ イクノカ : ダンセイ セクシュアリティ ケイセイ 「キョウドウ ケンキュウ」

注記

その他の執筆者: 鈴木正弘, 瀬尾徹志, 関口久志, 田代美江子, 山崎比呂志, 湯澤直美

執筆者・山崎比呂志の「崎」は「立竒」の置き換え

参考文献: 第2, 5, 6, 7, 9章末

収録内容
  • 男性形成論概説 / 浅井春夫執筆
  • 近代男性の誕生 / 山崎比呂志執筆
  • 男性のセクシュアリティと性教育 : 近代日本の性教育論における男性と女性 / 田代美江子執筆
  • 体育・スポーツにみる「男らしさ」培養の歴史 / 関口久志執筆
  • 戦争における男性セクシュアリティ / 鈴木正弘執筆
  • 父親論の現在 : 七〇年代以降を中心として / 小玉亮子執筆
  • マスメディアにみる男性像 : 「男らしさ」はメディアがつくる / 瀬尾徹志執筆
  • 暴力と男性支配 : 判例にみる家族の権力構造 / 湯澤直美執筆
  • 体育・スポーツにおける「男らしさ」 : 現代から未来へ / 関口久志執筆
  • 男性形成と同性愛嫌悪 : 日本は必ずしも同性愛に寛容ではなかった / 伊藤悟執筆
  • 男性再形成論 : 新しい男の誕生へ / 村瀬幸浩執筆
内容説明・目次

内容説明

“人間と性”教育研究協議会(性教協)設立20周年記念出版。わが国の「男」の歩みを徹底分析・検証。「男の性と生」の現状と展望をラジカルに読み解く。

目次

  • 第1部 問題提起(男性形成論概説)
  • 第2部 歴史的アプローチ(近代男性の誕生;男性のセクシュアリティと性教育—近代日本の性教育論における男性と女性 ほか)
  • 第3部 現状分析的アプローチ(父親論の現在—七〇年代以降を中心として;マスメディアにみる男性像—「男らしさ」はメディアがつくる ほか)
  • 第4部 新しい男性像の提起(体育・スポーツにおける「男らしさ」—現代から未来へ;男性形成と同性愛嫌悪—日本は必ずしも同性愛に寛容ではなかった ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA53263759
  • ISBN
    • 4434011626
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    262p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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