国木田独歩 : その求道の軌跡
著者
書誌事項
国木田独歩 : その求道の軌跡
近代文芸社, 2001.6
- タイトル別名
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その求道の軌跡
- タイトル読み
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クニキダ ドッポ : ソノ グドウ ノ キセキ
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内容説明・目次
内容説明
作品を離れた一人の人間として見るとき、国木田独歩は常にキリスト教から離れきることができず、その意味で求道の道を歩みつづけたことも確かであるが、その内実には、様々な要因が混在している。独歩をして解脱、悟達の境地に達せしめ得たか否か、そしてその求道の軌跡が独歩の作品にどのように現れているのか。本書では、それらの事柄を主としてキリスト教的視点から考察した。
目次
- 入信
- 自己省察の迷路
- 貧窮の中で
- 政治への幻滅
- 信仰
- R・W・エマースン
- W・ワーズワース
- Th・カーライル
- 覚醒と驚異の願望
- 「願望」の形象化(詩;小説)
- 終焉
「BOOKデータベース」 より