アジア太平洋戦争期政策決定文書
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書誌事項
アジア太平洋戦争期政策決定文書
(明治百年史叢書, 第452巻)
原書房, 2001.9
- タイトル読み
-
アジア タイヘイヨウ センソウキ セイサク ケッテイ ブンショ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、基本的に一九四一年一〇月の東条内閣成立から一九四五年八月の鈴木内閣総辞職までの閣議決定を調査した結果を報告するものである。しかし、アジア太平洋戦争期における政策決定過程において果たした閣議の役割をより正確に理解するためには、政府と統帥部との連携つまり閣議決定と大本営会議決定の国務統帥の関係、政府及び陸海軍統帥部の天皇への上奏・奏上、それに対する裁可、あるいは上聞、戦闘情況説明及び報告、下問に対する奉答など、また閣僚と重臣との情報交換、さらには終戦工作において展開された宮中・重臣・政府の連携というような、諸関係の実態をも合わせ検討する必要がある。従って、閣議決定文書に加えて、御前会議、大本営政府連絡会議、最高戦争指導会議及び上奏・奏上などにおいて作成された記録文書の存在をも明らかにしようと試みた。
目次
- 第1部 御前会議
- 第2部 大本営政府連絡懇談会・大本営政府連絡会議
- 第3部 最高戦争指導会議・最高戦争指導会議構成員会議
- 第4部 閣議決定
「BOOKデータベース」 より