ニューカマーと教育 : 学校文化とエスニシティの葛藤をめぐって
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ニューカマーと教育 : 学校文化とエスニシティの葛藤をめぐって
明石書店, 2001.9
- タイトル読み
-
ニューカマー ト キョウイク : ガッコウ ブンカ ト エスニシティ ノ カットウ オ メグッテ
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注記
参考文献: p382-387
内容説明・目次
内容説明
「ニューカマー」とは「新しくきた者」のことである。「出稼ぎ」「留学」「難民」「国際結婚」「帰国」等、かれらの来日のきっかけは多種多様であり、今日の日本には、世界のほとんどすべての場所からの外国人が居住するようになっている。そして、「多文化共生」という言葉が、21世紀の日本社会を構想するうえでの中心的なキーワードとして注目されるようになってきている。本書が扱うのは、そうした「ニューカマーの子どもたち」の教育問題である。
目次
- 問題としてのニューカマー
- 第1部 学校文化とニューカマーの子どもたち(見えない外国人—小学校の参与観察から;「創造的適応」の可能性とジレンマ—日系ブラジル人が生きる学校世界;家族関係と学校適応—インドシナ難民を事例として)
- 第2部 ニューカマー家庭の教育戦略(家族の物語と教育戦略—三つのグループの比較から;出稼ぎと永住のはざまで—日系ブラジル人の教育戦略;「再生産」と「文化的生産」の間で—インドシナ難民の教育戦略;われわれの調査から見えてきたこと—実践への提言)
「BOOKデータベース」 より