介護保険を告発する
著者
書誌事項
介護保険を告発する
(ゆたかなくらしブックス, No.5)
萌文社, 2001.9
- タイトル読み
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カイゴ ホケン オ コクハツ スル
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注記
その他の著者: 三輪道子, 石田一紀, 難波洋三 [ほか]
内容説明・目次
内容説明
施行後の介護保険を各現場から告発。何が起きているか、問題の原因はなにか、見直しと改善を提起して問いかける。
目次
- 第1章 構造改革のさきがけとしての介護保険
- 第2章 現場から告発する介護保険の実態(本来のヘルパー業務に専心できない—介護保険で変質するホームヘルパーの仕事;あきらめない、流されない、燃え尽きない—制度の矛盾が噴出したホームヘルプ;このままでは事業の継続は困難—デイサービスの薄氷を踏む日々;「終の住処」を追われる人々—生活施設から「介護」に特化した施設へと変わった特養ホーム;社会的入院は解消されたか—介護保険導入の福祉・保健・医療政策・援助者への影響;本当に必要なのか、要介護認定—要介護認定の実態と問題点;1つのサービスのために30枚もの書類が必要—繁雑な手続きにふり回される利用者;限定的な保障では、国民の生活はまもれない—介護サービスの支給限度額の問題点—ケアマネージャーの実態はこれほど厳しい—ケアマネージャー609人の証言から)
- 第3章 失われようとしている社会福祉の公的責任(社会福祉の公的責任を凍結させない!—介護保険法実施後の市町村の介護保障責任;川崎市でのとりくみの経過と到達点—介護保険と「福祉の措置」をめぐって)
- 第4章 介護保険の現状と改革の課題
「BOOKデータベース」 より