トルコ近代文学の歩み

書誌事項

トルコ近代文学の歩み

保科眞一著

叢文社, 2001.9

タイトル読み

トルコ キンダイ ブンガク ノ アユミ

大学図書館所蔵 件 / 56

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: p189

内容説明・目次

内容説明

近代化に遅れたオスマン帝国は、18、19世紀西欧化、近代化を目ざして改革を行い、文学にも新しい動きが起こる。19、20世紀、近代文学の発展期に入ると、社会派作家は、作品を通じて政治体制、社会構造の矛盾を説き、改革の必要性を強く訴えた。危険思想の持ち主とみなされ、刑の宣告を受け、服役した者も多い。本書は更に芸術至上主義、民族主義など、多くの作家と作品にもふれ、トルコ近代文学の発展と成熟を平易に解説する。

目次

  • 第1章 トルコ近代文学の黎明(はじめに;オスマン帝国時代の文学;タンズィマート期(一八三九〜七六)の文学とその後の発展)
  • 第2章 トルコ近代文学の発展(新文学—セルヴェト・イ・フヌーン(学問の富)時代;民族主義文学の勃興;近代文学の発展)
  • 第3章 トルコ近代文学の成熟(概観;文学に新風を吹きこんだ人々;社会派リアリズム作家たち ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA5366513X
  • ISBN
    • 4794703740
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    189p, 図版1枚
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ