長江落日賦 : 中国歴史ロマン

書誌事項

長江落日賦 : 中国歴史ロマン

田中芳樹著

(Tokuma Novels)

徳間書店, 1996.5

タイトル読み

チョウコウ ラクジツフ : チュウゴク レキシ ロマン

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収録内容

  • 黒竜の城
  • 天山の舞姫
  • 長安妖月記
  • 白日、斜めなり
  • 長江落日賦

内容説明・目次

内容説明

古来、長江を北から南へ渡河して天下を制した者は存在しない。その長江が黄金の帯となって子鵬の眼下にきらめいていた。時代は南北朝。子鵬は、十二年前に八十五歳で没したことになっていたが、実は句曲山中に隠遁している道服の老人と対面していた。南北朝の殺戮は目をおおう残虐さで、革命のつど大量の血が流されている。子鵬は父から託された書簡を渡した。陶弘景という老人は、「不意昭陽殿 化作単于宮」という十文字をしたためて父への返書とした。そのとき彼は子鵬の顔に短命の相を見ていた…中国歴史傑作集。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA53693226
  • ISBN
    • 4198503125
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    214p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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