ブルガーコフ作家の運命
著者
書誌事項
ブルガーコフ作家の運命
(ロシア作家案内シリーズ, 2)
群像社, 2001.8
- タイトル別名
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Михаил Булгаков
Mikhail Bulgakov
ブルガーコフ : 作家の運命
- タイトル読み
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ブルガーコフ サッカ ノ ウンメイ
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注記
Михаил Булгаков.の翻訳
ミハイル・ブルガーコフ年譜(石原公道執筆): p260-269
内容説明・目次
内容説明
戯曲の上演を禁じられても、小説を発表する機会を奪われても、作家は書き続ける。権力に圧殺される芸術家のシンボルとなり、死後も圧倒的支持を受けつづけた作家ブルガーコフの、諷刺的世界から最期の長編『巨匠とマルガリータ』までをたどる。
目次
- 1章 わが将来の伝記作家に—初期の伝記的作品
- 2章 諷刺は後悔を許さない—二〇年代の中編と短編
- 3章 若いうちから名は惜しめ—『白衛軍』
- 4章 舞台の上で思考する—ブルガーコフの劇場
- 5章 主題の選択—『ゾイカのアパート』『赤紫島』『モリエール』
- 6章 異分子的人物—『アダムとイヴ』『イワン・ワシーリエヴィチ』『バトゥーム』
- 7章 奇妙な交響曲—ブルガーコフと音楽
- 8章 ディオニュソスの祭壇との訣別—『モリエール氏の生涯』『劇場』
- 9章 鎮魂曲—『巨匠とマルガリータ』
「BOOKデータベース」 より