物語とことばのインターフェイス
著者
書誌事項
物語とことばのインターフェイス
今日の話題社, 2001.8
- タイトル別名
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Interface of story & language
- タイトル読み
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モノガタリ ト コトバ ノ インターフェイス
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内容説明・目次
内容説明
衰退した「物語」研究を賦活させるには、文学作品として完結したテキストを、書き手と読み手のコミュニケーションとして捉えなおし、分析していくほかはない—narrative fiction(語り)研究の第一人者が、ヘミングウェイ、日本民話、日本の童話などを大胆かつ緻密に論じ、「物語」の新たな相貌をあらわにしていく。「物語」研究の可能性を問うた論文集。
目次
- 第1章 文体論的方法について—E・ヘミングウェイの『老人と海』の分析(文体論とは何か;言語作品としての『老人と海』 ほか)
- 第2章 日本の民話の構造(言語学、文体論、文学研究の関係;物語分析の方法について ほか)
- 第3章 日本語の童話の「語り」と、その文体的特徴—event timeとspeech time(「語り」のテクストの時制;「歴史的現在時制」について ほか)
- 第4章 童話の「語り」と視点を考える(物語の分析は新しい営みを探る鍵;「語り」を構成する三つの要素 ほか)
「BOOKデータベース」 より