凶運を語る女
著者
書誌事項
凶運を語る女
(扶桑社ミステリー)
扶桑社, 2001.7
- 上
- 下
- タイトル別名
-
The fortune teller
- タイトル読み
-
キョウウン オ カタル オンナ
大学図書館所蔵 件 / 全2件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
The fortune teller.の翻訳
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784594032005
内容説明
2015年に激しい内戦が終結し、新たな政治体制が確立したロシア…その裏で重要な役割を演じたコンスタンチン・ヴァジムは、医師でもある妻ナターリヤとともに故郷のムルマンスクに帰っていた。警官として、少年たちの悲惨な姿を見ながら暮らす日々。あるときヴァジムは、占いの老婆に運命を問う。だがその答えは、妻に不幸をもたらす男が存在しているというものだった—蠍という男が。不安に駆られるヴァジムを、おそれていた事態が襲う。夜間、病院に向かったまま、ナターリヤが失踪したのだ。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784594032012
内容説明
妻の身に何が起こったのか?蠍の占いに心をえぐられるヴァジムは、逆に濡れ衣を着せられ、投獄されてしまう。ナターリヤの失踪は国際的な事件へと発展し、次々浮かびあがる衝撃的な事実がヴァジムを翻弄する。苦難の捜査のすえに明らかになる、おそるべき真相。しかしその陰には、ロシアの歴史に暗い影を落とす、さらに巨大な悲劇が横たわっていた…各書評で絶賛を浴びた『モスクワ、2015年』につづき、厳寒の地に展開する、警察捜査ミステリー+政治謀略小説の雄編。
「BOOKデータベース」 より