書誌事項

依存したがる人々

本橋信宏著

(ちくま文庫)

筑摩書房, 2001.10

タイトル別名

修羅場のサイコロジー

タイトル読み

イゾン シタガル ヒトビト

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注記

「修羅場のサイコロジー」(講談社 1997年刊)の改題

参考文献: p259

付: 解説 (魂に穴が開いた / 中村うさぎ [執筆])

内容説明・目次

内容説明

はじまりは、彼女に口移しされた睡眠薬だった。覚醒剤中毒に陥り、幻覚に襲われた著者は、ドラッグと訣別するも、今度は「不安神経症」に悩まされる。やがて納得のいく精神科医と出会い、森田療法により恢復する—。そんな著者が出会った依存症の人々。アルコールに溺れる同僚。だめな男に貢ぐ女性。自分の顔を刃物で傷つける青年。当事者たちの見つけた出口は。

目次

  • 第1章 依存したがる人々—アルコール依存症の友人が破滅寸前から立ち直るまで
  • 第2章 殴られても好きな人—彼女たちはなぜだめな男に惚れるのか?
  • 第3章 もう一人の精神分析家「ドラッグ」—潜在意識を体験した一週間の記録
  • 第4章 わが神経症と森田療法—生きるために何が大切かを不安神経症は教えてくれた
  • 第5章 ある男の自傷行為をめぐって—そしてみつめなおす自己

「BOOKデータベース」 より

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