ヒトラーの脳との対話
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書誌事項
ヒトラーの脳との対話
(パラノイアに憑かれた人々 / ロナルド・シーゲル著 ; 小林等訳, 上)
草思社, 2001.9
- タイトル別名
-
Interview with Hitler's brain
- タイトル読み
-
ヒトラー ノ ノウ トノ タイワ
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注記
参考文献: p211-214
内容説明・目次
内容説明
妄想症、偏執病と訳されるパラノイアは、内的な要因に発する妄想体系に冒される精神障害の病態である。妄想といっても支離滅裂なものではなく、それなりに論理的で筋が通ったものであり、妄想にとらわれている点以外は異常が認められないのが特徴であるという。著者はカリフォルニア大学の精神医学准教授。特異な妄想に取り憑かれた人々と数多く接しており、パラノイアをたんなる病的な異常として退けず、すべての人間の意識の奥底にひそむものとして考察を加えている。本書は著者が出会った11のケースについて、まるでミステリー小説のような筆致でその実態を克明に記述したものである。
目次
- プロローグ 暗闇の中で蠢くもの
- 序章 パラノイアの悪魔
- 第1話 ヒトラーの脳との対話
- 第2話 個人監視用人工衛星
- 第3話 歯がささやきかける
- 第4話 鏡の中のバレリーナ
「BOOKデータベース」 より