徹底検証!日本古代史と考古学の謎 : “ミステリー"はどこまで「史実」になったか

書誌事項

徹底検証!日本古代史と考古学の謎 : “ミステリー"はどこまで「史実」になったか

原遥平著

(オフサイド・ブックス, 17)

彩流社, 2001.8

タイトル読み

テッテイ ケンショウ ニホン コダイシ ト コウコガク ノ ナゾ : ミステリー ワ ドコマデ シジツ ニ ナッタカ

注記

本書に登場する主要出来事・遺跡年表:p[133]-137

内容説明・目次

内容説明

縄文文化の起源、縄文から弥生への「ミッシング・リンク」「倭国大乱」と環濠集落、狗奴国…さまざまな形で提出されてきた古代史の謎を遺跡発掘の成果とあわせて総点検。

目次

  • 1 縄文時代の検証—21世紀の「縄文・新常識」(三内丸山遺跡の“射程距離”—巨大柱穴の謎は解かれていない;縄文文化の起源は南?—上野原遺跡、東南アジア史のなかの“縄文”;「縄文農耕」はいまや定説?—「農耕」を裏づける遺構とその中身 ほか)
  • 2 弥生時代の検証—緊張感漂う「戦乱の弥生」(縄文から弥生への「ミッシング・リンク」—新町遺跡“縄文的な人骨”が物語るもの;「倭国大乱」の真実—東アジアでも特異な日本列島の弥生時代;銅鐸から「古代出雲」を推理する—青銅器大量検出と古代氏族)
  • 3 古墳時代の検証—古墳期の開始が「100年」早まった!(四隅突出型墳丘墓と前方後円墳—古墳をめぐる諸説を総チェック;池上曽根遺跡と古墳期の開始—邪馬台国と大和政権はどう結びつくのか;「最古の文字」は狗奴国につながっていた?—狗奴国からの視点で古代日本を考える)

「BOOKデータベース」 より

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