文学を探せ
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文学を探せ
文藝春秋, 2001.9
- タイトル読み
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ブンガク オ サガセ
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注記
『文學界』の連載 (1999年8月号-2001年1, 4月号) をまとめたもの
内容説明・目次
目次
- 中上健次の不在から、話は高橋源一郎・室井佑月の部屋へ
- あいまいな日本の「私小説」
- 庭師と「文学」、本屋のおやじと「文学」、文学者と「文学」
- 「フランス文学」と「文学」との関係について
- 「年表」が「文学」になる時
- 十一月十日の死亡記事に載っていた二人の文学者
- この半世紀の文芸誌新年号の短篇小説を、十年ごとに「おせち料理」のようにつまむ
- 柄にもなく、少し使命感などを覚えていたその時に…
- 二〇〇〇年における新聞小説のリアリティとは
- 「ゼロ発信」と「めぐり逢い」の間の二十五年
- 母国語でない、素敵に素晴らしい日本語に出会うまで
- 批評としての書評とポトラッチ的書評
- 大学の文学部と「文学」の関係について
- 「言葉」の「正しさ」と「正確さ」の違いについて
- インターネット書評誌の私物化を「ぶっ叩く」
- 沢木耕太郎の純文学書き下ろし小説『血の味』を読んでみた
- 消費される言葉と批評される言葉
- その夜の出来事
- 「あとがき」にかえて
「BOOKデータベース」 より