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蒋介石秘話

吉田荘人著

かもがわ出版, 2001.9

タイトル読み

ショウ カイセキ ヒワ

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注記

関係略年表: p240-250

参考文献: p238-239

内容説明・目次

内容説明

二十世紀、蒋介石ほど激しい褒貶を受けた人物はあるまい。カイロ宣言の三大巨頭のひとりであり、国共内戦の敗者、かつ台湾植民地統治の独裁者である。そして、現在進行中の台湾海峡における緊張、日中台の関係を解明する鍵を握る人物でもある。本書は蒋介石の個人史でありながら、最新の資料を渉猟し、斬新な視点で、その人物像の核心に迫る。

目次

  • 第1章 国民党の覇者(蒋介石の生い立ち;蒋介石の女性関係 ほか)
  • 第2章 特務の頭目戴笠(戴笠の試練;戴笠の栄達 ほか)
  • 第3章 暗夜の刺客(狙撃された汪兆銘;ハノイの追跡劇 ほか)
  • 第4章 名ばかりの副総統李宗仁(北伐の策略;淞滬会戦の大敗 ほか)
  • 第5章 蒋介石の逆鱗に触れた呉国〓(南開中学校;政変に翻弄される任官 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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