髑髏の証言 : ミンダナオ島敗走録

著者

    • 荻原, 長一 オギワラ, チョウイチ

書誌事項

髑髏の証言 : ミンダナオ島敗走録

荻原長一著

富民協会, 1987.1

タイトル読み

ドクロ ノ ショウゲン ミンダナオトウ ハイソウロク

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内容説明・目次

内容説明

平和と飽食の礎となった髑髏群は今証言する!日本軍の投入兵力63万人のうち約52万人が戦没した比島戦線。中でも最も長期間密林敗走を続けたミンダナオ島の残兵は、極限の飢餓地獄をさまよい次々と斃れていった。捕虜収容所で克明に綴り秘蔵されたままの、この生々しい真実の記録が40年ぶりで眼りからさめ、公にされた。今なお、荒野密林の腐土に埋もれたまま浮かばれずにいる戦友たちへのレクイエム…。

目次

  • 応召入隊—前線へ
  • 敵軍上陸—寡兵よく壮絶な死闘
  • “転進作戦”という名の敗走
  • 果てなき密林逃避行
  • 惨劇を訴える髑髏群
  • 破れたシブコの夢—人肉を食う実話
  • 裸姿で軍門に降る

「BOOKデータベース」 より

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