金融危機と経済主体
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書誌事項
金融危機と経済主体
(郵政研究所研究叢書)
日本評論社, 2001.10
- タイトル読み
-
キンユウ キキ ト ケイザイ シュタイ
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注記
参考文献: p217-227
内容説明・目次
内容説明
泥濘のような経済不振、金融危機が続いている。何が問題であり、なぜ解決できないのか。われわれは家計、企業、政府、銀行の行動により立ち入って分析を加えることで、その行動選択が何によっているのかを明確にし、日本の金融が抱える課題解明の一端に迫る。
目次
- 1 家計の資産選択(勤労者家計の通貨需要の実証分析;年功序列賃金制度と株式需要)
- 2 企業金融(1990年代における上場企業の増資行動;1990年代における上場企業の負債比率について;日本企業の配当政策;銀行の中小企業向け貸出供給と担保、信用保証、不良債権)
- 3 銀行と政府(銀行破綻の要因と処理政策の遅延;われわれは金融機関をどのように選別すればよいか;銀行は特別な存在か?)
「BOOKデータベース」 より