問われる日本人の歴史感覚
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問われる日本人の歴史感覚
勁草書房, 2001.11
- タイトル読み
-
トワレル ニホンジン ノ レキシ カンカク
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内容説明・目次
内容説明
戦後一般化した国家観と歴史観の批判を通して、現代日本の新しい展望をひらく書。現在の日本社会で起きている問題や言論状況に直接関わる論稿と近代日本の歴史に見られる様々なテーマのなかで、それについての認識がそのまま現代日本の諸問題に関わってくるような事柄について論稿から成る。
目次
- 1 歴史のなかの国家(歴史教科書はいかに書かれるべきか;歴史教科書問題とは何か;戦後五〇年問われる日本人の歴史感覚—言葉の衰弱と倫理の荒廃の果てに;なぜ急ぐ北朝鮮との「正常化」 ほか)
- 2 近代日本の論点(維新・復古・進歩—「改革」の思想的基盤をもとめて;教育勅語—その背景と特質;国民主権と象徴天皇制度;戦後日本の平和主義—その思考と論理)
「BOOKデータベース」 より