二十歳のエチュード
著者
書誌事項
二十歳のエチュード
(光芒社reproduction)
光芒社, 2001.10
- タイトル別名
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二十歳のエチュード
- タイトル読み
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ハタチ ノ エチュード
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注記
角川書店刊(1952年)の改版
原口統三略年譜: p233-234
内容説明・目次
内容説明
1946年(昭和21)逗子海岸にて深夜入水自殺した若き仏文学徒・原口統三は一冊の大学ノートを友人に遺した。『二十歳のエチュード』と題されて刊行されたこの手記は、以来すぐれた文学的遺書として、戦後のすぐれた文学者をはじめ数多くの若者たちに影響を与え、「青春の神話」として読みつがれてきた。そして、現代。安易に死を選ぶ青少年の問題がとりざたされる中で、本書は静かに、時の彼方から、私たちの「生と死」を問いかけている…。
目次
- 初期詩篇(天外脱走;海に眠る日;小唄;断片)
- 二十歳のエチュード(訣別の辞に代えて;Etudes)
- 書簡・遺書・雑篇
「BOOKデータベース」 より