土門拳と室生寺 : 四十年詣でのはてに見えたもの

書誌事項

土門拳と室生寺 : 四十年詣でのはてに見えたもの

都築政昭著

(ベスト新書, 22)

ベストセラーズ, 2001.10

タイトル読み

ドモン ケン ト ムロウジ : ヨンジュウネンモウデ ノ ハテ ニ ミエタ モノ

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内容説明・目次

内容説明

昭和十四年秋、土門は美術評論家・水沢澄夫に伴われて初めての室生寺を訪れた。これが人生を決定づける出会いとなる。以来、生涯をこの小さな寺に賭け、四十年にわたり通って通って通い詰めた。それは車椅子生活になってからもつづけられた。レンズを通して写す室生寺の自然と堂塔、そして仏像の映像から、土門は、いったい何をつかみとろうとしたのか?それほどまでにこの寺に執着したのはなぜだったのか。

目次

  • 序章 数えきれない室生寺行
  • 第1章 ぼくの中心テーマは日本人
  • 第2章 鏃少年が報道カメラマンに
  • 第3章 水沢澄夫との古寺巡り
  • 第4章 国破れて室生寺あり
  • 第5章 宿願の写真集『室生寺』
  • 第6章 魔の爪痕『ヒロシマ』
  • 第7章 わが愛惜の『古寺巡礼』
  • 第8章 花と雪の『女人高野室生寺』
  • 終章 何という果報者なのだろう

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA54249185
  • ISBN
    • 4584120226
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    270p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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