日本の中世社会
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日本の中世社会
(岩波モダンクラシックス)
岩波書店, 2001.11
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ニホン ノ チュウセイ シャカイ
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Note
本書は1968年5月、「日本歴史叢書」の1冊として岩波書店より刊行
参考文献解説: p337-343
Description and Table of Contents
Description
一〇世紀以降の中世社会において初めて、日本の民衆は自己を発見し確立する方向へと歩み出した。土地所有関係の展開を基軸として、日本の中世社会の成立と特色を論じ、日本の封建制を西欧型とする主張にも応える。
Table of Contents
- 1 序説—課題と前提—(日本封建社会の評価をめぐる問題;中世社会の歴史的諸前提)
- 2 中世的土地所有関係の形成(私領と開発領主—領主的土地所有の形成;名と作手—農民的土地保有の進展;職と所領寄進—荘園的土地所有性の成立)
- 3 荘園制下の身分・階級構造(在地領主の政治的進出;荘園制下の村と農民;中央貴族の荘園支配;荘園制下の階級矛盾)
- 4 日本中世社会の段階と特徴(荘園制社会の構造的特質;中世後期社会の展開と特徴)
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